3月24日、大学入試センターが2025年1月に実施する大学入学共通テストの教科・科目の再編案を公表しました。
その際に、新しく受験科目として「情報」を導入し、
内容には、プログラミングや、データサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などが盛り込まれると発表されました!!
さらに、この「情報」は”国語や数学などと並ぶ「基礎教科」とする”とのことですから、
これからの子どもたちには、「論理的な思考とIT(情報技術)の知識があることが当然」
となっていくわけです・・・
これまでは、「IT技術は一部の技術者に任せればいい」という考えもあったかもしれません。
特に、すいらんの専門分野である、美術やデザインの分野では、
「アナログなことができることが一番大事で、コンピュテーションで最初からやるのはナンセンス」
という意見さえ、未だに感じられます。
「ましてや、小さな子どもに最初に教えるときに、プログラミングなんて・・・」と。
しかし、海外のデザイン教育を担う大学(特にアメリカなどでは)では、
学生が自由に使える3Dプリンターやレーザーカッターがあることは当たり前ですし、
今の子どもたちにとってはタブレットなどのツールは、最初から特殊なものではありません。
(前橋市では、この春から全小学校への配布が始まりました。)
また、SNSは当然生活に結びついて存在しているもので、単なる遊び道具ではありません。
子どもたちは、これから一生、そのITの進歩とともに生きていくわけですから、
それらを使いこなすことができるのは、当然求められる基礎教養です。
長くなりましたが、いよいよ、全ての子どもたちが
(というより日本の大人が、かもしれませんが)
プログラミング教育に向き合って、頑張らないといけない時が来ました。。
そうした最初の一歩に貢献できるような、プログラミング教育に
「すいらん こどもアートプログラミング」は取り組んでいきます。
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